『
宮崎観光、そして長野さんに感謝!の巻』
翌朝。
阿蘇の朝の寒さとは違って、
灼熱の宮崎の暑さで目覚める。
目を覚ましてしばらくすると、
なんと長野さんの美人な奥さんが
俺のためにおにぎりを作ってくれた!
朝から至れり尽くせりで
言葉がありません・・・。
長野さんには子供が3人おり、
高校生の長男、中学生の次男、
そして小学生の長女と、
小中高、3拍子揃っているのだ。
そのうち男兄弟は部活で
野球をやっており、この日は
なんと県大会の開会式だそうだ!
そんな日にお邪魔してしまった俺。
大会の日にこんな乞食のような
旅人が来て、さぞかし
迷惑だったんじゃないかと、反省。
この日は長野さんが宮崎市内を
観光することをおススメしてくれたので、
一人市内に出向いて観光。
その後、車で長野さんと
観光しに行った場所も含めて、
以下、写真でお楽しみ下さい!
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というわけで残念ながら
宮崎県知事にはお目にかかれなかったが。
次男の練習試合の観戦を中断し、
『宮崎の良さを知って欲しい』という思いで
わざわざ俺の為に車を走らせてくれた
長野さんのお気持ちが嬉しかったです。
車を走らせている間、
このように言っていた長野さん。
『
君が頑張っている姿を見せたら、
子供達のいい刺激になると思ったんだ。』
『
子供達が東京に行くときがきたら、
次は君が東京にある色々なことを
教えてあげてやって欲しい。』
俺は長野さんのこの言葉を聞いて、
ヒッチハイクに対する己の思いを
改めて再確認する自分がいた。
思い起こせば、10日前。
雨が降りしきる湯布院の町。
ヒッチハイクへのモチベーションを見失い、
ただただ茫然自失になっていた俺。
頑張る理由など特にないじゃん!と
半ば自暴自棄になっていた。
だけど今は違う。
こんなくだらなくて無茶苦茶な旅だけど、
長野さんのように、この旅の行く末を
期待してくれている人が少なからずいる。
期待してくれている人がいる以上、
ヒッチ日本一周の旅を投げ出す訳にはいかない。
今の俺には、それだけの責任がある。
『
本州最南端・佐多岬に行く!』という
俺の目標に賛同し、最終的には
鹿児島の
志布志まで連れていってくれた長野さん。
今後も交流を絶やさぬようにと、
お互い連絡先と住所を交換する。
そしていよいよお別れのとき・・・。
長野さんと出逢ったことで、
宮崎の素晴らしさを知ることが出来たこと。
そしてなによりヒッチハイクへの
モチベーションを取り戻すことが出来たこと。
もう本当に感謝、感謝です。
何度も言います。
『
ありがとうございました!長野さん!』
長野さんの車が見えなくなるまで、
ずっと、ずっと手を振り続けた。
さて、長野さんのご厚意を不意にすることは出来ない!
なんとしても
佐多岬まで行ってやろう!!
佐多岬へと続く道で
親指をビシっと立てる俺。
久しぶりに、やってやろう!って
気持ちになれたヒッチハイクだった。
(つづく)
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