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Author:sjkyo
東京都内に住む大学5年生。
就職活動を終えてこの夏、
ヒッチハイクでの旅行を決意!

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【28日目】北海道稚内市→札幌市

『さらば礼文島!の巻』

桃岩荘は桃岩時間の6時半が起床時間。
とても爽やか?な音楽が流れて
一日の始まりを告げるのだ。

いつもならそんな音楽さえも無視して
7時位まで寝てしまうのだが、今日は違った。
起床時間の30分前には目覚め、
チェックアウトの準備をしていたのだ。

この夏は礼文島で10泊・・・。
これ以上ない!ってくらいこの島を満喫し、
そして思い出も作った。

思い残すことは何もない。
さぁ次の旅に向けて、気持ちを切り替えよう!

いつも通りの手厚いお見送り。
その見送りに、前回は未練たっぷりだったのに対して
今回はずいぶんと清々しい心持ちでいられた。

P8170269_convert_20080827223422.jpg
この光景が見られるのも最後・・・。

「いってらっしゃーい!!」
「いってきまーす!!」

同じく去る『しょうろく』さんや『おっくん』さん、
『あんちゃん』さんや『じろう』さんらと共に
船上から港に向かって声を絞り出す。

P8170281_convert_20080827223537.jpg
行ってきまーす!!

さらば礼文島。さらば桃岩荘。
次に来るのは何年後、いや何十年後かわからないが、
最北端にあった強烈な島として
いつまでも記憶の片隅に残るであろう・・・。

ちなみに、この期間の桃岩荘の模様は
10月にテレビ朝日のとある番組で放映されるそうです。
もしかしたらオイラも映ってるかもね♥


さて、次なる旅路へと向かうとしよう。
が、その前に・・・・

実は連日のユースホステル宿泊と
連日の酒盛り等に多額の投資をしてしまい、
気付いた頃にはすっかり旅を続ける
資金なぞ残ってなかったのだ!

もうこれは東京に帰って働くしかない!
次なる旅路云々を言ってられる立場ではないのだ。
なんと情けない・・・・。

東京までにかかる日数は最低5日!
とりあえず今日は札幌まで行きたい!!
前回同様、船内でさりげなーく
桃岩荘のホステラー達にヒッチ交渉してみる。

すると稚内港を降り立った時、
レンタカーで札幌まで向かうという車のヒッチに成功した!!
やったああああああああ!!!!

乗せてくれたのは同じく桃岩荘に連泊していた
『奥山』さんと『篠原』さんのカップル。
そこに同じく桃岩荘連泊者である、
女子大生の『四時間』と、前回礼文島に渡った時から
面識のある『濱口』さんのメンバーで札幌を目指すことになった!!

P8170311_convert_20080827223624.jpg
左から『濱口』さん、『四時間』、オイラ、『奥山』さんだぁぁぁ!
(篠原さんスイマセン・・・)

とりあえず篠原さんの安全運転で
札幌までの道のり400キロを行く!!

本日も天気は超快晴!
この夏3度目の稚内〜留萌のオロロンライン!!
途中立ち止まって風車を眺めたり、
濱口さんの要望で初山別の望遠鏡を眺めたりと
それはそれは感動が止まなかった!!!

そして車内では濱口さんの恋バナや、
時には四時間をいじりすぎてプッツンさせてしまったりなど
話題に事欠くことがなかったのだが、

しかし北海道では車の燃費がイイ!!
400キロも走って、燃料メモリが
なんと2つしか下がらなかったんだって!
最後まで色々スゴイゾ北海道!!

そうこうして夜8時頃に札幌到着!
400キロを篠原さんの女手一つで走り切ったのだ。
ありがとう篠原さん奥山さん!!
最後に記念撮影をし、お互いの再開を誓い合う・・・。
残る濱口さん、四時間と俺で宿探しをする。

濱口さんは7月後半にも桃岩荘へやってきていて、
実はその時に濱口さんと俺は出逢っていたのだ。

そして濱口さんは桃岩荘を去ったあと、
テキトーに北海道を旅して再び
桃岩荘にやってきたというスーパー自由人だ。

濱口さん自身はホテルマンだと言っていたが、
それだけ休みを取って大丈夫なのか心配だ・・・。

そんな濱口さんなだけに、
明日の予定は『未定』だという。

あぁいつか、こう言えるような
社会人に俺もなってみたい・・・(行く会社は激務だが

そして四時間は俺と一緒で
今からすぐに東京に帰るという。
しかし彼女は帰りの車内から
声高にこうのたまっていたのだ。


『ねーぇ、あたしもヒッチハイクで帰りたい!』


え、マジ・・・・?


(つづく)

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